医療脱毛とベッド

ベッド

医療脱毛とエステ脱毛には様々な違いがありますが、「施術を行う部屋」という観点から見ていきましょう。エステで使う部屋は、ほとんどの場合が個室になります。「お客様をお迎えする」というスタンスなので、個室も清潔感溢れ、かつセンス良く飾られて”おもてなし”の雰囲気が良く出ています。施術前には冷却ジェル、施術後は美肌ジェルを塗ってくれるところもあります。

丁寧に扱ってもらえるので気分良く受けられます。一方、医療脱毛の部屋は、個室の場合もありますが、値段が安いクリニックなどは、大部屋にベッドを並べカーテンで仕切っただけの”簡易個室”が多いです。さすがに施術される客同士の顔が見えることはありませんが、看護士との会話は周囲に丸聞こえになります。デリケートな話題なので聞かれたくないものですが脱毛部位に関する大切な事に答えないわけにはいきません。最悪、隣の客が男性という場合もあります。

今はレーザーの機器が進化したので照射前のジェルも必要ありません。横になり、何も塗らずいきなりレーザーを照射してもらい、炎症を抑えるクリームをザザッと大まかに塗っておしまいです。このように比べてみると、エステでは、かなり心地良い時間を過ごすことが出来ます。しかし、一回の施術後の効果は、医療レーザーが圧倒的に毛が少なくなります。「施術の時間」「効果」を天秤にかけるならば、やはり多少居心地は悪くても、効果が高い医療脱毛に軍配が上がります